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接客マナーについての研修会にお声掛け頂きました。

先日、お世話になっている方からその方の職場の社員研修をご依頼頂きました。
ペットショップにお勤めの方で、なかなか研修の機会を設けられない、でも研修をしないといつの間にか基本を忘れていたり勝手な解釈で振舞ってしまうことも、でも日程や予算や内容について細かく対応してくれる業者を見つけるのも難しい、でもこのままではいけない…といったスパイラルに陥っていらっしゃたとのこと。東区仲間ということで仲良くさせて頂いたご縁で今回お声掛け下さり、当日はとっても楽しみに行って来ました。

いつものウィルハウスレッスン教室でのレッスンはプライベートです。じっくりと受講生様と向き合ってレッスンを進めます。一方、社員研修などは複数の方が対象となります。講師1対受講生様複数の研修のときに気をつけたいことがあります。それは一方的な押し付けにならないこと。「マナーとはこういうものです」「この場面ではこう対応します」となってしまうこと。特に今回は挨拶がテーマ。挨拶が大切なことは誰でも百も承知!といったところです。改めてそれを言われても「わかっている」で終わります。そうならないために必要なことは受講生様が「納得」をすることです。なぜ挨拶が大切なのか、なぜこのように振舞うのか、なぜこうのように対応するのか…そういうことが分かると合点がいくものです。受講生様自身が考えること、実際に動いてみることを大切に研修を進めました。
ありがたいことに、とても前向きに取り組んで下さる方ばかりで賑やかに、和やかに、楽しく、でも真剣にレッスンができました。仕事の後でお疲れだったと思いますが皆さんとても頑張ってくださいました。感謝!

教える側として参加した研修でしたが、私も皆さんのホスピタリティーから学ぶことも多かったステキな研修でした。
次回も楽しみです。

研修で、マナーで一番大切なことをお伝えします。
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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笑顔いっぱいの元気なスタッフがお出迎え♪
ミリオンペット新潟松崎本店 http://www.million-pet.jp/access/matsuzaki.html

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投稿日: 2014年10月6日 カテゴリー: マナー

今さら人に聞けない暮らしのマナー講座をしました。

先日、お世話になっている「えんでばよこごし」でマナーの講座を致しました。
第一回目となるこの回では、季節の話題として「秋彼岸」とマナーの基本「和室での振る舞い」を取り上げました。このように、こちらでのセミナーは主に日常生活に密着したマナーを取り上げていこうと思っております。マナーというと、社員教育の一環として多くの企業が力を入れ、講習会や研修で名刺交換や電話応対など「ビジネスマナー」を学ぶ機会を設けています。一度でも会社勤めをされたことがある方なら、どなたもこれらを学んだ経験がおありでしょう。
一方で贈答や訪問といった身近な暮らしのマナーについては、学校の授業にも会社の研修にも含まれることはありません。にも関わらず大人なら知っていて当たり前のように言われます。ですので、あえて「暮らしのマナー」を取り上げて少しでも皆さまのお役に立ちたいと講座を始めることにしました。

ご参加頂いた皆さまからは「勉強になった」「役に立った」など嬉しい感想を戴きました。
身近すぎて、当たり前すぎて意外と知らないこと。例えば「そもそもお彼岸って?」「おはぎとぼた餅の違いは?」「座布団の裏表は?」といったことを取り上げました。マナーだけでなく畳の上での立ち上がり方、座り方、座布団の乗り方、襖の開け方などを綺麗に上品に見せる動きも実践で練習して頂きました。
知識だけでなく美しい所作も大切な要素です。当たり前過ぎて誰も教えてくれないこと。恥ずかしい思いをする前にあなたもご一緒に学びませんか?

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次回は訪問マナーを中心に開催の予定です。
ご都合の付く方はぜひお越し下さい。
https://www.facebook.com/events/640237702757082/

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投稿日: 2014年9月24日 カテゴリー: マナー

If you want to change everything, simply change your attitude.

このブログのタイトルの直訳は「全てを変えたいなら、単純にあなたの姿勢を変えなさい」。つまり、今の状況に不満があって環境や人間関係、状況などをどうにかしたいと思うのであれば、まずあなたの姿勢(生き方や考え方や取り組む態度など)を変えなさい。なぜなら、人や環境を変えることは不可能に近いから、まず自分が良い風に変えることでやがて自然と回りの状況も好転するものです、ということです。

このような捉え方と同時に私はもう1つの解釈もしています。
それはズバリそのまま、正しい姿勢があらゆることを改善させるということ。
ウィルハウスフィニッシングクラスにはベースとなる4つのコース、ウォーキング、話し方、パーソナルカラー、そしてマナーがあります。 そのどのコースにおいても「正しく美しい姿勢」というのが成否の鍵の1つとなります。

ウォーキングではもちろん、まずは正しい姿勢になることからスタートです。この基本姿勢ができなければきれいな歩き方はできません。 「他の3つのコースも姿勢が関係するの?」って思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
まずは話し方。ウィルハウスの話し方クラスではスピーチの練習もします。その際にもちろんきちんと立って話すという姿は好印象を与える大切な要素です。
パーソナルカラーではどうでしょう。いくら自分をキレイに見せてくれるカラータイプを知っておしゃれをしても猫背が全てを台無しにします。どんなに高価で素敵なファッションに身を包んでいても姿勢が悪い女性は、彼女のファッションがどんなにシンプルだったとしても立ち姿の美しい女性にかないません。
マナーにおいては、美しくエレガントな立ち居振る舞いや所作は美しい姿から発生するものです。しゃんと伸びた背筋のままに立ったり座ったりするのが基本です。

このように美しい姿勢があらゆるマイナス要素をカバーし、むしろ好印象を与え、さらにあなた自身の健康やダイエットにも役立つという効果もあります。
それにビジネスに成功している多くの企業家で背中が丸い人ってあまり見かけません。
成功者は常に背筋を伸ばし、胸を張り堂々としています。そのような態度がさらに成功を呼ぶものなのかもしれません。

幸せや成功を手に入れる、とまで言うと大げさかも知れませんが決して過言ではないと思います。
ぜひ正しく美しい姿勢を手に入れてください。

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どうしても自分で猫背を治せない?
ではウィルハウスのウォーキングクラスにお越し下さい!
http://www.will-house.com/kouza_walking.html
和装の際のウォーキングレッスン「着物ウォーク」もあります。
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多くの男子は浴衣姿の女子のこんな姿にガッカリする。

夏祭り本番ですね。
週末を中心にお祭や花火大会が目白押し。
皆さんはどのお祭に行かれますか?

夏祭り・花火とくれば浴衣です。
女性の涼しげで色っぽい浴衣姿が嫌いな男性はまずいません。
いつもと違う和服姿はかなりポイントが高いですよね。
だからこそ張り切って、ホントは意外と浴衣は暑いし着慣れていないので動きにくいと感じる人も少なくないのですが、ガマンをして頑張って浴衣を着る女性も多いことでしょう。
彼やご主人に「きれいだよ」とか「似合っているよ」とかって褒めてもらいたくて。

ところが!そんな努力を台無しにするポイントがいくつかあります。
ネット上で取られたアンケートを元にした「女性のこんな浴衣姿にガッカリする」ランキングをご紹介します。

4位 残念な振る舞い
せっかくの浴衣姿なのにガニ股など歩き方に品がなかったり、がさつな振る舞い、タバコを吸う姿にがっかり。

3位 足元がNG
普通の靴、普通のサンダル、ビーサン、クロックスなど下駄以外のものを合わせている人を見かけます。履きなれない下駄では足が痛くなるのはわかりますが、こんな足元を見せて歩いている姿はみっともないです。

2位 ミニ浴衣
もやはこれは浴衣ではありません。衣装です。女子には可愛いと評判のようですが「風情も何もない」「格好悪い」「ありえない」など批判的な意見が圧倒的です。他にもフリルやレースが付いていたり、ふわふわオーガンジーの帯やキラキラなどは概して不評です。

1位 着こなせていない
着慣れていないのがバレバレな様子にがっかりというのが1位でした!
着崩れているのはもってのほか。帯が緩くなっていたり、胸の合わせがはだけて中が見えそうになっていたり、おはしょりが曲がっていたり、お尻の辺りがポコっと盛り上がっていたり、衿が十分抜かれていなかったり・・・とにかく着こなしがきちんとしていないと品がないし、みっともないです。
そんな姿に男子は目を背けたくなるのでしょう。

私は個人的にこれらに加えて「浴衣の選択ミス」というのも挙げたいと思います。
年齢や容姿に合わない浴衣を選んでいる方が少なくありません。
色、柄、素材、コーディネートなど残念な選択をしないことも大切です。

ということで、あなたは所作や着こなしに自信はありますか?
艶っぽい浴衣姿で男性陣をメロメロにするか、「一緒に歩きたくない」と思われてしまうか。
ポイントが上がるのも下がるのもあなた次第。
ぜひ当ウィルハウスの着物コースにお越し下さい。
日本女性なら和服姿にも自信を持たなければなりませんよね。

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先日開催された「新潟和学 天空のゆかた祭」でのワンショット、軽バッカちゃんと一緒です(笑)。

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投稿日: 2014年8月4日 カテゴリー: マナー

日本の夏を快適に過ごす昔ながらの知恵。

梅雨明けのニュースが続々と報告されています。
いよいよ夏本番ですね。
今年の夏はかなり暑くなると予想されているようです。
そこで、暑い夏を少しでも快適に過ごすための昔から伝わる知恵を少しご紹介します。

最近はグリーンカーテンと呼ばれる植物の暑気払い効果。
生い茂った葉による遮光効果にくわえ、葉の気孔から蒸発される水分の気化熱で温度を下げる効果があり、データによっては5度以上の差があるといった報告もあります。今人気のゴーヤは日本では比較的新しい植物ですが、朝顔やヘチマなどは昔からこの時期に大いに育てられてきました。

植物を育てるのは面倒、という方にはすだれやよしずがあります。
カーテンと異なり風を遮ったり、熱を室内に放出することがありません。日差しを遮りながら風も通し、目隠しにもなります。

打ち水もその効果が注目されています。朝夕の打ち水は暑さを和らげる効果があり、体感温度も下がり目にも涼しげ。
ただし日差しが強い昼間では一瞬にして水が乾いてしまう上、水蒸気が発生するので、湿度の高い日にはかえって不快度が上がる恐れがあります。

蚊帳の効果も再認識されています。ポイントは素材に麻を使ったものを選ぶこと。麻は余分な水分を吸収、発散させ、湿度の調整に効果があります。人工素材の蚊帳や安い輸入物などではこういった効果は望めません。昔ながらの素材が一番です。体感温度は1~2℃下がるといわれていて、電気のない時代にも寝苦しい夜をやり過ごしてきた先人の知恵ですね。

昔ながらの生活の知恵を上手に取り入れてエコな暑さ対策を。
浴衣をすっきりと着て、うちわ片手に夕涼み。傍にはスイカと蚊取り線香なんて正に日本の夏。
そんな夏の過し方も素敵だと思いませんか。

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もうすぐ日本一とも評される長岡大花火大会。
これもまた日本の夏の風物詩。楽しみです♪
http://nagaokamatsuri.com/

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投稿日: 2014年7月25日 カテゴリー: マナー