ウィルハウスレッスン教室は秋の気配

お盆が明けて8月ももう後半に突入。
気温の高い日もありますがそれももう既に残暑と呼ばれる季節です。
ショップに並ぶ洋服も夏物セール品がだんだんと隅に行き、少しずつ秋物が幅を利かせるようになってきました。当ウィルハウスにいらっしゃる受講生様たちも夏の終わりと秋の気配を感じると口々におっしゃいます。

ということで、当校のレッスン教室のディスプレイも一変。夏の景色から初秋の景色に切り替わりました。
今年も愛らしいカラフルなバンビたちが勢ぞろい。森の学校をイメージした木のぬくもりを感じる小物たち。
反対の棚には森の楽しい音楽会が賑やかに開催されています。周りの景色は緑とともに秋の訪れを感じる森の恵みもちらほら。

エアコンも動いていますし、皆さんにお出しするドリンクもまだ冷たいものがメインです。
でも少しずつ秋、そして冬の準備に入っていく季節へと向かっていることを感じられます。
個人的には空気が澄んで、お天気が安定し、そして何より美味しい旬のものが溢れる秋が好きです。
夏が終わる寂しさも少し感じつつ、秋が待ち遠しいこのごろです。

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賑やかな小物たちが皆さんをお迎えします。
お気軽にウィルハウスレッスン教室までお越し下さい♪

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投稿日: 2014年8月18日 カテゴリー: BLOG

多くの男子は浴衣姿の女子のこんな姿にガッカリする。

夏祭り本番ですね。
週末を中心にお祭や花火大会が目白押し。
皆さんはどのお祭に行かれますか?

夏祭り・花火とくれば浴衣です。
女性の涼しげで色っぽい浴衣姿が嫌いな男性はまずいません。
いつもと違う和服姿はかなりポイントが高いですよね。
だからこそ張り切って、ホントは意外と浴衣は暑いし着慣れていないので動きにくいと感じる人も少なくないのですが、ガマンをして頑張って浴衣を着る女性も多いことでしょう。
彼やご主人に「きれいだよ」とか「似合っているよ」とかって褒めてもらいたくて。

ところが!そんな努力を台無しにするポイントがいくつかあります。
ネット上で取られたアンケートを元にした「女性のこんな浴衣姿にガッカリする」ランキングをご紹介します。

4位 残念な振る舞い
せっかくの浴衣姿なのにガニ股など歩き方に品がなかったり、がさつな振る舞い、タバコを吸う姿にがっかり。

3位 足元がNG
普通の靴、普通のサンダル、ビーサン、クロックスなど下駄以外のものを合わせている人を見かけます。履きなれない下駄では足が痛くなるのはわかりますが、こんな足元を見せて歩いている姿はみっともないです。

2位 ミニ浴衣
もやはこれは浴衣ではありません。衣装です。女子には可愛いと評判のようですが「風情も何もない」「格好悪い」「ありえない」など批判的な意見が圧倒的です。他にもフリルやレースが付いていたり、ふわふわオーガンジーの帯やキラキラなどは概して不評です。

1位 着こなせていない
着慣れていないのがバレバレな様子にがっかりというのが1位でした!
着崩れているのはもってのほか。帯が緩くなっていたり、胸の合わせがはだけて中が見えそうになっていたり、おはしょりが曲がっていたり、お尻の辺りがポコっと盛り上がっていたり、衿が十分抜かれていなかったり・・・とにかく着こなしがきちんとしていないと品がないし、みっともないです。
そんな姿に男子は目を背けたくなるのでしょう。

私は個人的にこれらに加えて「浴衣の選択ミス」というのも挙げたいと思います。
年齢や容姿に合わない浴衣を選んでいる方が少なくありません。
色、柄、素材、コーディネートなど残念な選択をしないことも大切です。

ということで、あなたは所作や着こなしに自信はありますか?
艶っぽい浴衣姿で男性陣をメロメロにするか、「一緒に歩きたくない」と思われてしまうか。
ポイントが上がるのも下がるのもあなた次第。
ぜひ当ウィルハウスの着物コースにお越し下さい。
日本女性なら和服姿にも自信を持たなければなりませんよね。

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先日開催された「新潟和学 天空のゆかた祭」でのワンショット、軽バッカちゃんと一緒です(笑)。

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投稿日: 2014年8月4日 カテゴリー: マナー

日本の夏を快適に過ごす昔ながらの知恵。

梅雨明けのニュースが続々と報告されています。
いよいよ夏本番ですね。
今年の夏はかなり暑くなると予想されているようです。
そこで、暑い夏を少しでも快適に過ごすための昔から伝わる知恵を少しご紹介します。

最近はグリーンカーテンと呼ばれる植物の暑気払い効果。
生い茂った葉による遮光効果にくわえ、葉の気孔から蒸発される水分の気化熱で温度を下げる効果があり、データによっては5度以上の差があるといった報告もあります。今人気のゴーヤは日本では比較的新しい植物ですが、朝顔やヘチマなどは昔からこの時期に大いに育てられてきました。

植物を育てるのは面倒、という方にはすだれやよしずがあります。
カーテンと異なり風を遮ったり、熱を室内に放出することがありません。日差しを遮りながら風も通し、目隠しにもなります。

打ち水もその効果が注目されています。朝夕の打ち水は暑さを和らげる効果があり、体感温度も下がり目にも涼しげ。
ただし日差しが強い昼間では一瞬にして水が乾いてしまう上、水蒸気が発生するので、湿度の高い日にはかえって不快度が上がる恐れがあります。

蚊帳の効果も再認識されています。ポイントは素材に麻を使ったものを選ぶこと。麻は余分な水分を吸収、発散させ、湿度の調整に効果があります。人工素材の蚊帳や安い輸入物などではこういった効果は望めません。昔ながらの素材が一番です。体感温度は1~2℃下がるといわれていて、電気のない時代にも寝苦しい夜をやり過ごしてきた先人の知恵ですね。

昔ながらの生活の知恵を上手に取り入れてエコな暑さ対策を。
浴衣をすっきりと着て、うちわ片手に夕涼み。傍にはスイカと蚊取り線香なんて正に日本の夏。
そんな夏の過し方も素敵だと思いませんか。

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もうすぐ日本一とも評される長岡大花火大会。
これもまた日本の夏の風物詩。楽しみです♪
http://nagaokamatsuri.com/

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投稿日: 2014年7月25日 カテゴリー: マナー

盛況ありがとうございました!夕日と煌星~天空のゆかた祭

好天に恵まれた7月12日、新潟和学のイベント「夕日と煌星~天空のゆかた祭」が開催されました。

今回ご協賛頂いた皆さまは16時から準備に入って頂きました。ステージ出演者さま、ブース出店さま一致協力しての大作業。
そして、夕日が街を照らす18時、いよいよ開場。ゆるキャラ軽バッカちゃんがお迎えする中、ぞくぞくとお客様がいらっっしゃいました。あっという間に会場は色とりどりの浴衣の花が咲きました。受付を終えたお客様はお弁当とドリンク券、ピザ試食券、金魚すくいお試し券、おにぎり交換券を受け取りました。お弁当は老舗割烹うをくらさまによるもの。見た目、味、量も大満足頂きました。フードはお弁当に加え、ピザやおにぎりがあり満腹!だったようです。
お酒も協賛いただいた高野酒造さまの日本酒が大好評でした。

ブースで色々お楽しみ頂いた一方でステージも大盛り上がりでした。
トップバッターは新潟発のアイドル乙女座長☆銀河団と謎のヒーローとショッカーとの戦いがコラボ。楽しいお芝居と歌と踊りを駆けつけた乙女座長のファンの方がすさまじい掛け声とヲタ芸とともに応援。これには会場の皆さまもスタッフもビックリでした(笑)。
マジックショー、ヘアーショー、フラダンスと続き、最後は20階からの見事な夜景をバックに圧巻のジャズで惜しまれつつイベントはお開き。

いつもの新潟和学のワークショップとは異なるスタイルで、スタッフの不手際も多く、バタバタとしてしまいお恥ずかしい限りでしたが、ご来場の皆さまには「とても楽しかった!」のお声をたくさん頂きました。
最後はスタッフで記念撮影。今回は皆さまにたくさんの無理をお聞き頂いて、たくさんのご協力を頂きました。協賛の皆さまのご協力なくてはこのイベントは実行不可能でした。心から感謝しております。
そして、この週末は色々な所で多くのイベントがあったにも関わらず、ゆかた祭を選んでお越し頂いた来場者の皆さまにも心から感謝です。

人と人との繋がりで、大成功を収めることができたゆかた祭。
終わった瞬間は「疲れた~」といった感じでしたが、開催中から翌日、翌々日までフェイスブックなどで嬉しい投稿をたくさん拝見するにつけ、そんな疲れも吹っ飛びました。皆さんに喜んで頂けたことが何よりの喜びでした。本当にありがとうございました!

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笑顔に溢れた新潟和学ゆかた祭。フェイスブックでご覧になれます。
https://www.facebook.com/niigatawagaku?ref_type=bookmark

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投稿日: 2014年7月15日 カテゴリー: BLOG

日本料理を戴くときの心得

先日、本格的な日本料理を提供しながらも気軽に訪れることのできるお料理屋さんへ行って参りました。
季節の旬と地場の素材を大切に、ひとつひとつ手の込んだお料理を出してくれるお店です。
今回も前菜の盛り合わせに紫陽花の花が添えられていたり、夏を先取るエゴや枝豆など季節感たっぷりのお領地が並びました。

当たり前のことかもしれませんが、お料理が運ばれる度に説明をして頂きます。
作った方の感性や思いが入ったものですので、きちんとその説明には耳を傾けます。
戴くペースは遅すぎず早すぎず。同席の人のペースも見ながら、お店の方もリズム良く出せるようなペースで戴きます。お店はお客の食事の進み具合を見ながら次のお料理の準備に入ります。お店の都合で次から次へとお料理が運ばれてきたり、いつまでも来なかったりでは残念な印象ですね。
お皿を下げてもらうときは「美味しかったです」「ご馳走さま」「ありがとうございます」など一言を添えるとサービスをするほうも嬉しいものです。ちなみに、空いたお皿を重ねるのはNGです。気を利かせたつもりでも、器が傷む恐れがありますのでお皿は重ねず、そのまま置いておいて構いません。ご飯とデザートでコースは終わります。お茶など戴いて一息ついたらお会計を頼みます。帰るときにもう一度「ご馳走様でした」「とても美味しかったです」と添えると良いでしょう。印象に残ったお料理について聞いてみるのも板前さんのこだわりや面白いお話が聞けるきっかけになるかもしれません。そういうコミュニケーションが食事以外の楽しみも広げてくれます。

和食の場合、靴を脱いで座敷にあがることが多いと思います。この季節、裸足でサンダルといったファッションでそのまま部屋に入るというのはNGです。最低ストッキングの着用、裸足であれば玄関で靴下を履きます。靴下は白いものを用意して下さい。裸足であがらないようにしましょう。
また、テーブルに汁をこぼしたときにお絞りで拭くのはダメです。お絞りは手を拭くものです。そういう時に備えて懐紙を持っていると便利です。懐紙でサッと拭いてください。大量にこぼした時は遠慮なく店員さんに台拭きを持ってきてもらいましょう。
割り箸は先の方を使うようにして、使い終わったとき上の方まで汚れていたり口紅が付いていたりするのは見苦しく、そのまま置いていくのはちょっと恥ずかしいものです。

まだまだ気配りのポイントはありますが、今回はここまで。
日本料理は家庭料理でもあり、とても身近なものです。食べ方に育ちの良さや躾が表れます。大人として恥ずかしくないマナーを身につけておくのは常識です。もし自信がないということでしたら、迷っていないですぐに当ウィルハウスのマナークラスにお越し下さい!

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日本文化に誇りを持って頂きたい!
マナーだけでなく、和の歳時記や文化について学習するコースもあります。
まずは入学前無料カウンセリングのご予約をお気軽に!
http://www.will-house.com/kouza_self.html

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投稿日: 2014年7月9日 カテゴリー: マナー