夏だ!祭りだ!花火だ~!

月も変わり8月ですね。
各地で夏祭り真っ盛りです。
私も近くの花火大会へ行ってきました。

やはり夏には夏の楽しみを味わなければ楽しくない!
「忙しい」「興味が無い」とかではもったいないですね。
何と言っても日本人はずっと昔から四季の楽しみ方が上手でした。
春の桜や山菜、夏の祭りや花火、秋の紅葉や山海の恵み、冬の雪遊びや鍋料理などなど。
季節ことに自然の恵みを堪能し、生活に生かし、とっても心が豊かだったのではないでしょうか。
私たちの先祖が紡いできたこうした文化、伝統、習慣を大切に私たちも次世代へ繋いでいきましょう。

雲の流れ、風の匂い、食品売り場に並ぶ旬、道端の花、空の高さ、月の満ち欠け・・・忙しい毎日の中でも、ちょっとあなたの身の回りを見る心の余裕を持って下さい。五感で季節を感じてみて下さい。
きっとたくさんのエネルギーをもらえますよ!

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豊かな日本の歳時を学びませんか。
和の雅と着物


暑中見舞いのマナー。

夏真っ盛り!暑い日が続きますね。そこで今回のテーマは暑中見舞いについて。

書中見舞いとは本来は、日頃お世話になっている方々や実家などを訪ねて、贈り物をしたり猛暑期に相手を見舞い、同時に自分の様子を知らせるという「訪問」するものでした。それが郵便制度の発達により簡略化され、年賀状のように書状の交換という形になりました。
ですから、相手を気遣う気持ちと日頃の無沙汰のお詫び、こちらの近況を知らせる暑中見舞いをぜひ送りましょう。(郵便局のまわし者ではありません。)

いつ送ると良いのかまとめました。
1.梅雨明け~立秋の前日(8月7日)
2.小暑~立秋の前日(8月7日)
3.夏土用~立秋の前日(8月7日)
このように諸説ありますが、今がちょうど送り時ですね。

そして誰に送るのか?
日頃ご無沙汰している方や、これからもずっとおつきあいしていきたい大切な方に送るとよいでしょう。もちろん頻繁に顔を合わせている友人知人にもぜひ送りましょう。

郵便局のかもメールや雑貨店に並ぶ書中見舞いハガキにはとってもキュートなものもあります。
手にすると思わず大切な誰かに送りたくなります。
それを受け取った相手の笑顔を思い浮かべながらハガキを選んだり、言葉を紡いだり。
そんな時間もステキだと思います。

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こんなカワイイ暑中見舞いが届いたら嬉しいですね!

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夏土用の丑の日です。

今日は土用の丑の日。
スーパーでも飲食店でも「鰻」「ウナギ」「うなぎ」!!ですね。

これは江戸時代に知り合いの鰻屋に夏になると売り上げが落ちて困っていると相談を持ちかけられた平賀源内が「暑い夏を乗り切るには滋養強壮に良い鰻を土用の丑の日に食べると良い」と宣伝したことが始まりとされています。これで鰻屋は商売繁盛、いつしか鰻を食べることが定着して現在に至るというわけです。

もともと、土用の丑の日には「う」の付くものを食べると良いとされてきました。平賀源内はこれを利用した訳です。確かに栄養価の高い鰻は夏バテ予防になりますので、この時期に食べるというのは意味があります。「う」の付くものの中でも特に鰻は夏土用に食べるのが良いのです。(土用は春夏秋冬4回あります。)ただ、鰻でなければならないか、というともちろんそういうわけではありません。「う」が付けば良いので、うどん、瓜、牛(肉)、馬(肉)、ウニなどでも良いのです。特に私がお勧めするのは「梅干」です。疲労回復や食欲増進などに効果があります。

「土用の丑には鰻」が定着して強迫観念意駆られ(?)鰻もどきまでも紹介されているご時勢ですが、高額な鰻には手が出ないからとドジョウや鰻もどきを買う位なら、他の「う」の付く食品がよろしいのでは、と思うこのごろです。

日本にはたくさんの行事食があります。先祖たちが大切に守ってきた四季折々の食文化。当校のマナークラス、和文化のクラスがおすすめです。

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オトナに必要なマナーを楽しく学べます。
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梅雨明けを待てず、教室は夏仕様。

ウィルハウスのレッスン教室の模様変えをしました。
ずっと梅雨バージョンだったのですが、ちっとも梅雨らしくなく「ちょっと違うなぁ」と思っていました。そしてこの日差しと暑さ!もうこの違和感に耐え切れず、気象庁の梅雨明け宣言を待たずに教室のディスプレイを夏バージョンにしてしまいました。早速受講生の皆さまから「夏らしいですね!」「爽やかですね!」とご好評を戴きました。夏のワクワク感をいっぱいにして、涼しい教室で皆さまのお越しをお待ちしております!

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入学前無料カウンセリングのお申し込みはこちらからお気軽に!
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投稿日: 2015年7月15日 カテゴリー: BLOG

大好評のドラマと日本の四季と和食の関係。

佐藤健さん主演の「天皇の料理番」というドラマが話題になっています。
私も毎週楽しく見ています。
最終回の直前、先週は篤蔵の妻が亡くなるとても悲しくも感動的な回でした。
妻との最後の一年が日本の美しい四季の移ろいとともに丁寧に描かれていました。
改めて日本は四季があり、それが私たちの暮らしを豊かに彩っていることを感じさせてくれました。
私たちの先祖たちはそれぞれの季節と風土に合った食文化を育んで来ました。
そうして完成させてきた和食文化が世界に認められてユネスコの無形文化遺産となったのです。

お正月、節分、桃の節句…そして大晦日。一年を通して暦に合わせた「メニュー」があります。
それらを「行事食」と呼びます。
今月はこれから「土用の丑」があります。
夏土用にはうなぎを食べると良いとされますが、うなぎ以外に「う」の付くものも含みます。
うどん、瓜、梅・・・季節ごとの食の楽しみを存分に味わって、日本の美しい四季を五感で感じましょう。

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