今日は大寒。ということは・・・?

1月21日、今日は二十四節気の大寒です。
大寒はその名の通り、1年で1番寒いと言われる日です。
でも、そんな厳しい季節にも嬉しいことがあります。

小寒の寒の入りから立春までが暦上の冬です。寒の入りから9日目に汲む水を「寒九の水」と言って、厳しい寒さが水の中の雑菌を減らし澄んだ美味しい水になるとのこと。この水を使って作るお酒やお味噌、醤油などは劣化しにくく味もよくなると言われています。

あえて1番寒いこの時期に水浴びをしたり、滝に打たれることでお清めや厄払いをする地域もあり、茨城県の鹿島神宮で行われる「大寒の禊」という神事が有名です。

そして「大寒の卵」と言われる風水の縁起物があります。寒いこの時期は鶏の産卵が減るのですが、大寒を境に春に向けて少しずつ産卵数が増えていくそうです。この春の訪れの喜びと、産卵数が少ない分ひとつひとつの卵に栄養が凝縮された卵を食べることを意味する「大寒の卵」。そして何より大寒の日に生まれた卵を食すると金運がアップするということで、近年この大寒の卵を求める方が増えているそうです。

真冬のようなこの時期にも、ちょっと遠くに小さく春の足音を聞くこともできます。
新しい年が明けてまだ1ヶ月弱、新年に立てた誓いを思い出し、予定通り進んでいないことも、怠けていることもまだまだ修正がききます。あなた自身が春にしっかり芽吹けるように、冬空の下コツコツと準備していきましょう。

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