自分らしくいられる時間の大切さ 自分と向き合う勇気を持つ大切さ

2014年も残りわずかになってきましたね。
今年も走り続けた1年だったように思えます。
夏頃からは、どこかで立ち止まる必要があることを薄々感じながらの半年でした。ついつい目の前の事に追われて、自分の漕ぐ舟がどこに向かっているのかきちんと確認をする時間が取れていませんでした。
というより向き合うことを無意識に避けていたのかもしれません。

そして先日、あるコーチの方のセッションを受けました。
皆さんにとってはどうか分かりませんが・・・私にとって自分と向き合うことは痛いことです。
でも「向き合わなければ次に進めない」と覚悟を決めてのセッションで、前もってティッシュを用意しワンワン泣く準備をしていました(笑)。

そして2時間お話しをしてどうだったかと言いますと・・・ずっと笑っていました。
すっかり忘れていた私の根っこの部分を再発見することができて、それがとても嬉しくて!
そして、日頃どちらかというと聞き役の私が正直な気持ちを素直に話すことがとても新鮮でした。

これは話しを引き出して下さるコーチの方の人間性の成すもの。
あなたはどれだけの人の前で、本当の自分を露呈できますか?
たとえ家族でも、いえ、家族のような近い存在であればなおさら素直になれなかったりするものです。
日頃の感謝を口にすることが恥ずかしかったり、逆に心配をかけまいと余計なことは言わないとか。
家族以外でも、この人とはこういう話題、この人とはこの話・・・みたいに話題を選んでしまいます。
ですから話したいことを何でも話せる人って正直なかなかいませんでした。
何でも話そう、本当の自分をさらけ出しても良い、と思うにはコーチとの信頼関係がなければ成り立ちません。 そんな風に思える方との出会いがあって、こうして本来の自分を再発見できた訳です。

これまで色々な手法を用いたり、たくさんの偉い方からとてもいいお話しをたくさん伺ったり、勉強になる本を読んだり。
どれも気持ちを上げるものでしたが、いつもどこかに違和感や、心の底から自分を納得させることができませんでした。「頭では理解しているんだけど」っていう状態。

今回のセッションで初めて「これだ!」と心が大きく頷く気づきがあったのです。そして心から言葉が泉のように湧き出てくる感覚がとても心地良かった~。
ただ雑談していただけのようだったのに、何というマジック!
でも、これが第一歩。
この先には必ずダメな自分とも向き合うときが来るでしょう。
それがどんなに痛くても、その先に行くには避けることはできないでしょう。
ダメな自分も受け入れる。自分を許せないところがある私には大きな課題です。
その時こそワンワン泣くのでしょうね。
心配な反面、楽しみな3ヶ月です。

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シンプル人間学

写真はウィルハウスレッスン教室の飾りたち。まだまだ晩秋を彩る仲間たちと一緒に、皆さまのお越しをお待ちしております。

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