4月19日に出張マナー講座1,000円で開催します!

ウィルハウスのマナークラスで皆さまにお伝えしているのは、身近な暮らしのマナーについてがほとんどです。
ビジネスマナーを教えていらっしゃる講師の方は新潟にもたくさんいらっしゃいますし、大学や専門学校では就活に備えてビジネスマナーの授業もあります。社会人になれば必ずビジネスマナーの研修があります。挨拶、名刺交換、電話応対、メールのマナーなどなど。これらを学ぶ機会は様々あります。
ところが、例えば正しい熨斗紙の書き方、熨斗袋の選び方、数珠の扱い、年賀状の書き方、お中元やお歳暮の贈り方、お見舞いのマナー、訪問のマナーなどを学ぶ機会はほとんどありません。オトナになって、今さら誰に聞いて良いかもわからない。ネットで調べてもサイトによって書いてあることが違っていてどれが正しいのかわからなくなるというのもよくあるパターンです。

身近なことで本当に必要なマナーについて学ぶ機会を、という思いでレッスンのカリキュラムを組みました。
そして、それをもっと気軽に多くの方に知って頂きたいと出張レッスンを昨年から始めました。
月に1回の開催で、定員は6名です。受講料はナント1,000円!
当校での普段のレッスンは、プライベートでレッスン。お一人お一人に合わせてじっくりと学べる安心感があります。一方こちらは賑やかなグループレッスン。そこでの新しい出会いも嬉しいものです。和室で1つのテーブルを囲んでワイワイと笑いいっぱいのレッスンもまた楽しい。
お伝えできることは少しずつでしが、イザというときに知らないと恥ずかしいこと、ずっとあやふやにしていたこと、オトナとしてきちんと知っておきたいこ、そんな暮らしのマナーをぜひ学びにお越し下さい!

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次回の暮らしのマナーセミナーはこちらです!
4月19日(日)10時30分
えんでばよこごし(江南区川根町3-1-48)2階和室  参加費1,000円

https://www.facebook.com/events/1375346739457132/

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ART MIX JAPAN 2015

「春、新潟は伝統芸術の特等席になる」
4月25-26日、新潟市にあらゆる日本の伝統芸術が集まります。
市を挙げたこのイベントでは、各種芸能公演のほか、和や伝統を体感する企画、飲食店の特別メニューが存分に楽しめる2日間となります。ウィルハウスも参加をしている「新潟和学」がこの一大イベントで食事会付き音楽会と文化講座2本を開催いたします。

プレイベントとして18日に開催をするのは「きもので楽しむ音楽会と特別料理の夕べ」です。
前半は、明治の名建築で国の重文でもある「新潟県政記念館」で鹿鳴館をほうふつさせる華やかな音楽会です。

そして目玉は食事会です。
会場となる「燕喜館」は普段、お茶会には使われることはありますが、今回のような食事会は初めての試みです。
このイベントのために特別に許可が下りたものです。
しかも!食事は、新潟の人気店「リストランテバー ビルーチェ」と「リトルクラウン セルロイドカフェ」のシェフの競演となります。この二人がコラボしたコースを食べられるというのも特別です。

どうぞ、お誘いおあわせの上、いっぱいおしゃれをしてこの華やかなイベントにお越し下さい!
チケット情報はアートミックスジャパン公式ホームページでご確認いただけます。

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投稿日: 2015年3月26日 カテゴリー: BLOG

春はもうすぐ!

ようやく新潟も穏やかなお天気の日が続くようになってきました。
明るい日差しを見ると、ファッションも明るい色、軽やかなデザインのものを纏いたくなりますね。
今年の春夏トレンドから3つご紹介します。

今年目に付くのはデニムです。
ず~っと前からあるものですが、今年はデニムのシャツ、ジャケット、スカートなどが改めて注目されています。今までと少し違うのはデザインが凝っていたり、デニムオンデニムで個性的に着こなしたり、異素材とのコーデを楽しんだりすることです。まずは一着デニムアイテムをゲットしておきたい所です。

次によく見かけるのはレース。アイテム全体がレースというものから、ポイント使いまで様々です。繊細なレースは女性を女性らしく演出してくれます。子供っぽくならない、甘すぎない、大人のレース使いは上品でおしゃれです。

今年はギンガムチェックが新鮮です。定番のシャツのほかに、ジャケットやパンツはもちろん、パンプスやバッグといった小物にまで使われていて、とてもおしゃれです。すっきりとした柄ですので何にでも合わせられますし、大胆な色のチェックでもあまり抵抗無く挑戦できそうです。洋服も素敵ですが、私のお勧めは小物使いです。ギンガムチェックの小物を一点持つだけでも今年のトレンド感いっぱいです。

春夏に向けた明るい色のショッピングは心がウキウキします。
新しいアイテムがどんどん入荷しているこの時期に、ぜひお出かけください!

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春は出会いの季節。
第一印象は大切ですね。あなたのマナーは大丈夫?
不安があったらこちらへ!1,000円で楽しくマナーが学べます。
https://www.facebook.com/pages/WILL-HOUSE/400425113333599

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春の気配がいっぱいのウィルハウスレッスン教室です。

桃の節句が過ぎ、ウィルハウスのレッスン教室のディスプレイも変わりました。
今月はイースターがテーマです。今年のイースターは4月5日です。
キリストの復活をお祝いするキリスト教のお祭ですが、日本ではクリスマスやハロウィンほど認知されて以内のようです。イースターは冬の終わり、春の訪れ、復活、再生などを意味し、うさぎ、ひよこ、卵などがシンボルとなっています。教室にはこれらバニー、ひこよ、カラフルなイースターエッグ、他にも春を感じさせるたくさんのグッズが飾られて、皆様のご来校をお待ちしております。

春は出会いの季節です。第一印象の好感度アップにファッションや話し方、立ち姿などを磨きにいらっしゃいませんか?新しい事が始まるワクワクする季節です。新しいあなたとの出会いもまた楽しいもの。春を機に自分磨きにぜひ、当ウィルハウスをご利用下さい。無料で入学前カウンセリング承ります。あたなに必要なコース選びのお手伝いを致します。予約制ですので、お気軽にお問い合わせフォームよりメールくださいませ。お待ちしております!

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お問い合わせはこちらから、お気軽にどうぞ!
http://www.will-house.com/contact.html

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桃の節句・上巳の節句・雛祭り。

今日は3月3日雛祭りです。
一般的には「桃の節句」と言われますが「上巳の節句」とも言います。
では、その「上巳の節句」とは?

<伝来>
「上巳」とは3月の上旬(最初)の巳の日という意味で、当初は3日に固定されていた訳ではありません。多くの行事と同じように中国から伝わったものです。厄払いのために川辺に男女が集まり、川に盃を流し自分の所に付くまでに歌を詠むという遊びのひとつでした。

<変遷>
平安時代の宮中では「ひいな遊び」と呼ばれる人形遊びが盛んでした。そこに中国からこの「上巳の祓い」が伝わり、厄を人型に受けてもらいそれを川に流すという形が取り入れられました。これがひいな遊びと融合して「流し雛」の風習が始まります。現在でもその面影を鳥取市用瀬町や京都市下賀茂神社で見ることができます。
人型から人形へ、流し雛から部屋飾りへ、室町末期頃から始まった3月3日の雛祭りは、戦国時代の後、平和が訪れた江戸時代に華麗に花開きます。寛永六年(1629)京都御所で盛大なひな祭りが行われ、やがて大奥や侍の家でも行うようになり武士階級から町人へ、京都・江戸から地方へと広まっていきました。
江戸時代中期には女の子の誕生を祝って初節句に雛人形を飾るようになります。明治に入ると暦が変わりましたが3月3日は女の子、5月5日は男の子の健やかな成長を祈るお祝いとして残り、現在に至ります。

<桃の節句の花たち>
「桃の節句」はなぜ「桃」なのか。古くから桃は邪気を祓うと言われ、薬効も高いことから珍重されてきました。「桃太郎」というように桃は鬼も払う力もあると信じられてきました。
また「左近の橘・右近の桜」に習って御所に植えられた花を、雛壇にも飾るようになりました。

<桃の節句の食べ物>
菱餅 : 緑、白、紅の3色の餅を菱形に切って重ねたもの。色の意味は緑は「健康や長寿」「大地」、白は「清浄」「雪」、紅は「魔除け」「桃」を意味する説などいくつかあります。
色の原料となるよもぎには増血作用、ひしの実には血圧を下げる効果、くちなしには解毒作用があると言われています。また、菱形は「心臓」を表していると言われ、厄除けや、娘の健康を願う親の願いが込められています。

ひなあられ : 菱餅を砕いて作ったと言われる3色のものと、黄色を加えた4色でそれぞれ四季を表していると言われているものがあります。でんぷんが多く健康に良いことから「1年中娘が幸せに過ごせるように」という願いが込められています。

はまぐりのお吸い物 : はまぐりは平安時代に「貝合わせ」遊びに使われました。はまぐりの貝殻は対になっている貝殻同士でなければぴったりと合いません。このことから、仲の良い夫婦を表し、一生一人の人と添い遂げるようにという願いが込められた縁起物です。

甘酒 :もともとは、薬効の高い桃の花びらを漬けた「桃花酒(とうかしゅ)」が飲まれていました。また、桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから長寿の縁起物として飲まれてきました。桃花酒が白酒に変わり、定着したのは江戸時代です。女性にも飲みやすい白酒は、桃の花との対比(赤(桃色)白)で、めでたいということも手伝って、雛祭りのお酒として定着していきました。

散らし寿司 : 散らし寿司自体にいわれはありませんが、お節料理のように使う具材に願いが込められています。

<つるし雛>
江戸時代に庶民にも広まった桃の節句ですが、豊かでない人々にとって雛人形を揃えることは簡単ではありませんでした。そこで手持ちのはぎれを使って人形を作りつるし飾りにしたことが始まりとされています。それぞれのモチーフに願いが込められ、例えば犬は安産、滋養のあるかぼちゃ、にんじん、円満を願う鞠、幸運をもたらす兎、ウグイス、猿、ふくろうなど様々あります。

せっかくのお祝いです。その歴史や意味を知ると、願いや感謝を胸に一層心を込めて雛祭りの日を過せるようになるのではないでしょうか。思いを馳せるのは子供や孫の幸せでしょうか。それとも大切に育ててくれた家族のことでしょうか。皆様にとって素敵な一日となりますように。

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我が家に代々伝わる雛人形です。どれくらい古いのかもわからないくらい古いのですが、受講生の皆さまに毎年お褒めの言葉を戴きます。

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