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マナー監修。

結婚に関するマナーについて監修した結構情報誌「こまちウェディング」が書店の店頭に並んでいます。
内容としてはマナーというより心掛けに近いものとなっています。

「最初が肝心」という諺もありますが、結婚はゴールではなくむしろスタート。ここでの振舞いで夫婦間だけでなく、これからの家族、職場、親戚、ご近所との付き合い方が決定すると言っても過言ではありません。

面倒だからと距離を置いたり、こちらが心を開かないような態度を取ると、後々もっと面倒なことになります。接する時は明るく、礼儀正しく、笑顔で、ハキハキと、素直に、相手を立てて、自分が正しく相手が間違っていたとしても聞き入れて、でしゃばらず、自己主張せず、感謝の言葉を多く、謙虚でいることに撤しましょう(笑)。

こんなことを書くと、やはり面倒だと思ってしまわれるかもしれませんが、この程度の道化(忍耐)で、トラブルを回避できるのであればお安いものです。結局は何事も良く行えば良いことが、悪くすれば悪いように全て自分に返ってきてしまうのですから、自分のためと思って楽しく接しましょう。

どんな辛口なことでもありがたいアドバイスとして受け止め、彼・彼女を産み育んできたお継父さん、お継母さんにはいつも感謝を忘れずに。そんな心がけでいれば「マナー」はきっと大丈夫ですが、具体的なアドバイスについてはぜひ発売中の「こまちウェディング」をご覧下さい。

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肝心要のマナー。和室洋室での振舞いや食事マナーなど充実の内容です。
お問い合わせ、入学前無料カウンセリングはこちらから、お気軽にどうぞ。

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投稿日: 2016年10月26日 カテゴリー: マナー

温かい飲み物が嬉しい季節です。

寒い外から帰ったときに温かい飲み物を手にするとホッとしますね。
ご自宅や、親しい人たちとのひととき、カジュアルなシーンでは気にする必要はありませんが・・・フォーマルな場では温かい飲み物を飲むときに気をつけたいことがあります。
お茶やコーヒー、紅茶などを飲んだり、お客様に出す際のマナーをまとめました。

☆熱いお茶やコーヒーを吹き冷ますのはNG。
 少しずつ気を付けて飲むか、程よく冷めたタイミングを見計らって飲む。
☆お茶を飲む時に茶托を持つのはNG。
☆お客様が口を付ける前に飲まない。
☆コーヒーカップを両手で持ってはいけない。(マグはOK。)
☆茶碗を片手で持ってはいけない。
☆お茶やコーヒーを茶碗やコーヒーカップにたっぷり入れるのはNG。
☆茶托に茶碗を乗せてお茶を注いではダメ。
☆コーヒーを出すときにカップの向きをバラバラにしない。
☆煎茶碗には煎茶を入れ、ほうじ茶や玄米茶など入れない。
☆コーヒーと紅茶のカップを適当に使わない。

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大人の女性のエレガンスを身に付けませんか。
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投稿日: 2016年10月12日 カテゴリー: マナー

重陽の節句。

9月9日は五節気のひとつ「重陽の節句」です。

中国から入ってきた節句のひとつです。
中国では奇数が陽の数字とされてきました。
その奇数が最大で重なる9月9日はとても縁起が良いということでお祝いしたのが始まり。

別名「菊の節句」とも言い、この季節に身頃を向かえる菊の花を愛で、長寿を祈って花びらを浮かべたお酒を飲んだそうです。

現代の日本では、桃の節句や端午の節句ほど盛り上がりませんが、敬老の日も近いですし、おじいちゃんおばあちゃんの長寿を願ってお祝いをすることも。
食用菊やそのほか秋の味覚を食卓に乗せたり、菊をモチーフにした和菓子を食べるなどもお勧めです。

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投稿日: 2016年9月5日 カテゴリー: マナー

処暑。

今日は二十四節気の処暑です。
8月初旬の立秋の頃は、秋の始まりとは言っても実際は暑さ真っ盛り。
ようやく処暑の頃になって、ピークが過ぎた暑さの中に少しずつ秋の気配を感じ始めます。
処暑から白露(9月初め)に向かって徐々に暑さが落ち着いてきます。
その後は坂を転がるように秋が深まり一気に冬、またまた賑やかなクリスマスや年末年始がやってきます!

スーパーや飲食店のメニューにも秋の気配を感じます。
秋刀魚、秋鮭、秋茄子、きのこ、栗・・・HOTな夏の終わりを少し寂しいと思いつつ、美味しさ満載の秋の訪れにも喜びを感じる処暑です。

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先日、受講生さまから美味しいプレゼントをいただきました。
受講生さま自身が食べてとても美味しかったからと買ってきてくださいました。
嬉しいサプライズでした。
アーモンドの香りが良く、程よい甘さ、口の中でホロホロ溶ける食感も良く、とても美味しく戴きました。
贈り物マナーのポイントは、当たり前ですがやっぱり「美味しいこと」ですね。

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精霊流し。

まだまだお盆休みの方、今日から通常に戻った方と様々でしょう。
お盆も終盤、そろそろご先祖様の御霊が帰る頃。各地で御霊を見送る行事が開かれます。

一番有名なのは、やはり16日に行われる京都の「五山の送り火」ではないでしょうか。
かがり火を焚いてご先祖さまの御霊を「また来年!」と見送ります。美しく、荘厳な行事ですね。
そしてこちらも有名。毎年15日に長崎で行われる精霊流し。故人の御霊を極楽浄土に送るのですが、行列が町を練り歩いたり、爆竹を鳴らしたりと賑やかだそうです。

お盆の終りは夏の終わり。坂を転がるように秋、そして冬へと季節が変わっていきます。
短い夏、もう少しその余韻を楽しみたいですね。

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忙しい夏が過ぎたら、学びには絶好の秋。まずは無料の入学前カウンセリングをご利用下さい。

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