日本に生まれたからには季節感を大切にしたいものですね。

当校では、レッスン教室のディスプレイ、受講生様が利用するスリッパ、お出しするドリンクとそのカップなど、季節によって変えるようにしています。
その変化で「ここに来ると季節を感じます」と言ってくださる受講生様も少なくありません。
「あ、スリッパが変わりましたね」とか「きれいなカップですね」「毎回どんな飲み物を出してくださるのか楽しみです」といったコメントを戴くこともあります。

季節が変われば洋服が変わります。同じようにメイクを変えたり、身の回りのインテリアを変えたり、身につけるアクセサリーを変えたりすることもお忘れなく。私は季節ごとの洋服の入れ替えと同時にアクセサリーも入れ替え、カーテンなども変えます。

また、食べ物も「旬」のものを食べることが体にも良いというのはご存知でしょう。
先日、和食のお店にお弁当を注文したのですが、少ない予算にも関わらず季節感をたっぷり味わえる品がぎっしりで、とても美味しく戴きました。ふきのとう、わらび、竹の子…お弁当ひとつで、見た目も美しく、食べて美味しく、旬を感じることができる幸せは、この国ならではと思います。四季のある日本だからこその楽しみ方です。和食がユネスコの無形文化遺産になったのは、和食そのものではなく、その背景にある文化も含んでのことです。季節や地域に合わせた素晴らしい食文化が日本にはあります。この季節はお花見をしながら桜餅、5月は端午の節句に柏餅を食べます。和菓子ひとつを取ってもイベントに合わせ、その季節の旬を生かしたお菓子があります。

季節を楽しむことは色々な方法があります。この国に生まれたからこその楽しみを体験しない手はありませんね!

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季節感たっぷりの美味しいお弁当でした♪

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