テレビに教えられるとは・・・。

私はあまりテレビを見る方ではありませんが、最近たまたま見たドラマで「ほぅ・・・。」と思うことがありました。

ひとつは大評判だった「あさが来た」のスピンオフ。
本編の放送をずっと楽しく見ておりましたので、こちらの放送も録画をしておいてようやく先日見ました。
亀助が妻のふゆとの結婚をふゆの怖~い父親に認めてもらおうと努力するのですが、そのために気風の良い踊りのお師匠さんと想定問答を練習するというシーンがありました。
許しを得ないまま結婚したことなどなどいつもいつも「すんまへん」ばかり言う亀助に、お師匠さんが「『すんまへん』でなく『おおきに』の方が気持ちが伝わるのでは?『すんまへん』より『おおきに』と言われたほうが嬉しいでしょ。」といったような台詞がありました。
なるほど!
「おおきに」「ありがとう」は本当にマジックフレーズ。言われて気分の悪くなる人はそういないでしょう。改めてこれからも感謝の気持ちとともに「おおきに」を大切に伝えていこうと思いました。

もうひとつは、こちらもNHK朝のドラマですがBSで再放放送中の「てるてる家族」。
良いことはもちろん、困難もすべて前向きにとらえる浅野ゆう子さん演じるお母さんが、グズグズ一歩を踏み出せないお父さんにこう言いました。
「生きる時間は『今』と『未来』しかないの。『未来』は見るものかもしれないがそれは『今』見るのものではない。『今』は『未来』に向かって動くものなの!」
なるほど!
今から未来を「見ている」だけでは何も変わりません。今は「見る」時ではなく、見据えた未来に向かって「動く」時だということ。そうそう!グズグズせずに「まず行動!」と気合を入れなおしました。

時にはテレビドラマに良い気づきをもらうこともあると、気づいたこの数日でした。

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