恒例のウィルハウスエッセイコンテストの結果が出ました。
今回は残念ながら大賞の該当無しとなりました。
入賞2作、それから急遽「優秀賞」を設定。
4作にその賞を贈呈することとしました。
入賞の2作は1作が構成がユニークで楽しく読ませて頂いた一方で語彙の選択や文法のミスが目立っていたこと、もう1作は語彙の選択や文法のミスが少なく文章がとてもきちんとしていた一方でエッセイの構成や表現に工夫が足りなかったことがあり、それぞれ入賞には十分にレベルの高い作品でしたが、大賞となると今一歩及ばすという所でした。
入賞の皆さまはそれぞれのこれまでのエッセイと比べて大きな上達が見られたり、ご入学から2か月で初めての参加とは思えないレベルのエッセイを書かれていた方たちです。
日常の仕事や家事、普段の勉強に加えてひとつのエッセイを書き上げるのは1か月あったとは言え、なかなか大変な作業だったと思います。まずはご参加頂いた受講生さまたちに感謝と拍手を送ります。
優秀賞を急遽設定したのは先に述べたように、このイベントを重ねていく中で受講生さまの上達が凄く、今回は特に驚かされた方が多かったからです。英文そしてエッセイとしての完成度はまだまだな点も多いのですが、正に「継続は力なり」が表すようにコツコツと続けて来られた成果がきちんと表れていることが何より嬉しく感じました。
試験を受ける以外では上達を目に見える形で確認することが難しい分野ですから、時には上達しているのか不安になったり疑心暗鬼になったりすることでしょう。それでもこれまでの経験からはっきりと言えるのは「ちょっとずつでも続けている限り力は必ず蓄積されている」「学習に掛けた時間分、必ず上達している」と言うことです。不安になったら素直に気持ちを伝えて下さい。1番残念なのはこうして積み重ねてきたことが無駄になることです。そのようなことにならないようどんな状況でもしっかりとサポートしていきますので目標達成までこれからもご一緒に楽しく進んで行きましょう!