カムカムエブリバディに学ぶ:追加

3回に渡ってお伝えした「カムカムエブリバディに学ぶ」ですが、本日またあの虚無蔵さんから素晴らしひと言を戴きましたので追加でご紹介します。
2回目でご紹介した「どこで何をして生きようと、お前が鍛錬し、培い、身につけたものはお前のもの。決して奪われることのないもの。お前の一生の宝となるもの。」に続きがありました。

「されどその宝は、分かち与えるほどに輝きを増すものと心得よ。」

災害や戦争で苦しんでいる人たちを見ると皆さんは「自分に何かできないか?」と考えませんか。
そのような時こそ培ってきた力を分かち与えられるのではないかと思います。
政治家の方は政治家として、警察官は警察官として、消防士は消防士として。
でもそうでない一般人は、出来ることはたかが知れています。
どんなに思いが強くても現場で人命救助はできないし、戦争を止めることは出来ません。
それが現実ですが、それでもいつかどこかであなたの力を生かせる機会があるかもしれません。
写真店の方が災害に遭われた方の写真をきれいにしたり、雑貨屋さんが苦しんでいる国にちなんだ物を作って売上を寄付したりしたように。
お料理、何かの修理、絵、パソコン、楽器・・何でも良いと思います。培ってきたものが誰かのために役立ったら、それそのものだけでなく、あなたの人生までももっと輝くのではないでしょうか。
私は英会話講師ですので、この「カムカムエブリバディに学ぶ」ブログ1回目にご紹介した「いつ来るともわからないその時」のために、更に英語学習を深めていこうと考えています。当校の受講生さまの中には、新潟で国際会議などがある時に来県された方のための道案内や観光案内などの通訳ボランティアに挑戦している方もいらっしゃいます。語学力はこのように様々な機会に役立てることができます。当校でご一緒に鍛錬に励みませんか。