あなたはコツコツタイプ?ノリノリタイプ?2

前回の続きです。
「ノリノリタイプ」についてご紹介します。
「ノリノリタイプ」の方は怖いもの知らずで関心のあることにどんどん挑戦していくタイプです。
判断基準が「楽しいか?」「ワクワクするか?」「好きか?」で「やっちゃえ!」といったノリで新しい世界に飛び込んでいきます。
正しいかどうかは別として何とか英語でコミュニケーションがとれている英語を母国語としない外国人の多くが「ドラマや映画を何度も見て自分で使ってみて覚えた」「とにかくたくさん発話する機会を作った」ことで英語を習得したと言っています。
日本のアニメを見て日本語を覚えたという外国人もたくさんいます。
こういった外国人の語学習得術からわかるように、こちらの学習法も正しいと言えます。
しかも好きなことを通して楽しみながらどんどん上達できてしまうのが素晴らしいです。
そして、ネイティブを話す機会や英語を使う機会が来た時に、そのノリでどんどん挑戦していくことができるのもこのタイプの方の長所です。
失敗しても「楽しかった!」と思えたら、その経験を積み重ねて更にコミュニケーションを楽しめるようになり、自信もついてきます。

では短所は何か?
まず、楽しくないとすぐに投げ出すこと。結果あれこれ手を出してどれも続かないということになりかねません。
語学学習だけでなく何でもそうだと思いますが、成長の過程には必ず壁が立ちはだかります。
壁の向こうにはまた別の「楽しい」が待っているはずですから、成長と壁はセットと認識して踏ん張りましょう。

2つめは気が乗らないといつまでも動かないこと。
やりたくないばかりに、もっと楽しいことや楽なことを優先させたり、何だかんだと理由を付けて学習を後回しにしてしまうこと。
語学学習は「自分が成長している。上達している。」と感じられたときが「楽しい時」です。
その楽しさを味わうためなら、重い腰も上がりませんか?
このタイプの方には時々ネイティブ講師のレッスンを受けることをお勧めします。
ネイティブと話して「わかった!」「通じた!」があれば英語学習がとても楽しいものになります。

更に、勢いとノリだけの学習は時にはコツコツ学習より時間が掛かることがあるということです。
英語はルールに則って単語を並べるパズルのようなものです。
なのでルールを知っていた方が効率が良いのです。
つまり文法学習や単語を真剣に覚えることを避けない方が良いということです。
コツコツが苦手な「ノリノリタイプ」の皆さんですが、コツコツの方が結局のところ早道だったということもあるので、コツコツ努力することにも挑戦して下さい。

最後に、ノリと勢いで発話するので英語が雑になる傾向があることです。
「通じれば良い」と私も思いますが、ルールを無視して思いつくままに話していると上達の過程で必ずどこかで高い壁が現れます。少し複雑な話になると太刀打ちできなくなったり、日本語の語順がなかなか抜けなかったりします。少し落ち着いて丁寧に話すことも心掛けてみて下さい。

どちらのタイプの方も長所を知ることも良いのですが、むしろ短所を理解してその罠に落ちないように、結果ゴールを達成せず英語学習全部を投げ出してしまうようなことにならないようにすることが大事です。
もちろんキッパリ2タイプに分かれるものでもありません。
どちらの要素も持ち合わせている方も少なくありません。
タイプ分けを通してご自身の傾向を理解して最終的にあなたに合った、効率の良い、楽しい方法で学習することに繋げて頂けたら幸いです。