歓迎会シーズンなので、飲み会マナーをもう一度チェックしましょう

職場では新入社員や転勤・転属で新しい顔が加わり、ご近所では引越しをされていらした方、サークルでも春から新しいことを始めましたと、新しいメンバーが増える季節です。
それに伴って、あちらこちらで歓迎会ラッシュとなっています。
ここで、飲み会マナーをもう一度確認をしておきましょう。

席次は入り口から遠い奥の席、長テーブルなら奥の中央が上座なので主賓が座り、幹事は出入り口の近くで動き易いように下座に座ります。
正式な和食での乾杯は日本酒なのですが、カジュアルな居酒屋ではビールが一般的でしょう。お酒を飲めない人も乾杯はお酒でするのが礼儀とされていますが、最近は気にしない傾向ですね。
乾杯をして口を付けずにグラスをテーブルに置くのはNGです。
お座敷の場合は乾杯が終わるまで正座で、乾杯の後は足を崩して構いません。もっとも、居酒屋では男性は初めから胡坐の方が多いようです。

お絞りはお手拭なので、テーブルを拭かないように。台拭きを借りるか懐紙などで拭きます。
お刺身のように鮮度が命のもの、熱々のものは出されたら早めに食べるほうが美味しく戴けます。
ビールの注ぎ足しは、人によっては味が落ちるのでグラスが空くまでして欲しくない人もいます。ひと言聞いてから注ぎ足す方が良いでしょう。
グラスは基本的に片手で持ちますが、日本酒のおちょこの場合女性は両手で持ったほうがきれいです。
自己紹介タイムは大切です。1分~1分半にまとめて。名前の他ちょっとしたエピソードを自己開示すると親近感や好感を持ってもらえます。

出会いは最初が肝心ですから、お酒の席の無礼講などと言わず、楽しく、でもきちんと自己アピールできるように準備をしておくのも一計です。

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